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わたくし! さかなや !! 今日も元気です!!!
魚屋の独り言...。
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魚屋を継いで色々なことを覚えました。
今日は魚屋独特の言葉を秘密!?で教えます....本当に少しだけ(汗)

まず、数の数え方。

1...ピン
2...ベン
3...ゲタ

350円などは「タメ又はゲタメ」と言います。

4〜9までの呼び方は自粛します....。(0がつく呼びまわしもありますが...。)
これ以上記事にすると、魚関連の方々に迷惑になりそうなんで...止めます。

例...この鯵(アジ)はピンでかけて!(この鯵は100グラム100円で計算して!)
このような呼び方で、1〜9の数字を魚関係用語で呼びます。
(河岸によって数え方が違いますが...。)

あとは、市場で交わす言葉。

あがる....魚介類が死んだ状態。死んでしまう状態。
とめ...前日の物。在庫。
おひや...「とめ」と同じ意味。
うちの河岸では「イエスタデイ」とわかりやすく!?呼んでいる事があります。
〆(しめ)る...生きている魚を殺して、身を引き締める(残酷!?)こと。
の〆...氷だけで〆たもの。
活き〆...生きている状態で包丁を入れ、〆たもの。の〆より鮮度が良い!値段も良い!。
もってる...在庫がある。仕入れた。
ひっぱって...欲しいから持って来て、仕入れて!。
ころ...一塊(マグロなどで使う)。

その他色々。こちらも河岸によっては言い回しが違うと思います。

魚屋の数の「数え方」は少しずつブログに載せます...怒られないかなぁ(汗)



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by n-sakanaya | 2006-06-21 22:22 | 魚屋の独り言 | Trackback | Comments(2)
Commented at 2006-06-22 00:24
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n-sakanaya at 2006-06-22 09:08
tyuuka-syubouさん。おはようございます。

ありがたいコメント頂いて、とても嬉しいです。

そうなんですよ、市場ではなんとか魚を売りたいので......。
止めておきます。やっぱり怒られそうなので(汗)
でも、売り手の方との信頼関係を築くのが一番ですね!。
安くて、活きの良い魚を仕入れられますから。
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